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海外挙式で必須のクレジットカード。
海外で現金を多く持ち歩くには、盗難のリスクもあり不安です。
海外で使えるクレジットカードを上手に活用すれば、海外旅行保険や現地のショッピングで特典が受けられます。
海外では現金で支払うよりも、安全でお得な、クレジットカード。
この記事では、海外挙式で便利なクレジットカードの活用法をまとめました。
- 海外挙式で、クレジットカードが便利な理由
- 海外挙式で、実践したい、クレジットカードの活用法
- 海外でも、使えるおすすめクレジットカード
海外挙式を予定している方、結婚式の準備をしている方の参考になれば嬉しいです。
現地情報はグアムのものがベースになります。
他の国では状況も異なる可能性があるので、渡航先での利用状況は、必ずご確認ください
>>> 海外挙式でおすすめのクレジットカードを確認する(記事後半にジャンプ)
少しだけ先にご紹介すると、海外挙式でおすすめのクレジットカードは楽天カード。
年会費無料なのに、ポイント還元率(お得度)が高いカード。
ウエディンググッズの購入で楽天市場や、海外旅行手配を楽天トラベルで行えば、さらに、お得に活用できます♬
それでは、海外挙式で活用したいクレジットカードを確認していきましょう。
海外挙式でクレジットカードが便利な理由
結婚式費用は高い!クレジットカードで支払えばポイントが貯まる
クレジットカードには還元率が設定されています。
還元率とは、使ったお金に対して一定の割合でポイント還元されるもの。
貯まったポイントは「1ポイント=1円」として、お金のように利用できたり、商品券に還元、カード会社が用意する商品に交換できます。
還元率0.5%のクレジットカードの場合、200円使うと1円のポイントが付きます。
還元率1%になると200円使って2円。
金額が大きくなると、この差が大きくなります。
-
100万円を使った場合
- 還元率0.5%のカード:還元ポイント 5000円分
- 還元率0.5%のカード:還元ポイント 1万円分
- 還元率2%のカード:還元ポイント 2万円分
同じ100万円を使っても、クレジットカードの選び方だけで、1.5万円もの差がうまれます。
海外挙式の場合、オプションやゲストの人数によっては200万円を超えることも珍しくありません。
200万円の支払いをする際、カード決済するだけで、3万円分の差が生まれます。
どうせ、お金を支払うならクレジットカードで支払う方がお得です。
外貨両替手数料を払って現金で払うより、クレジットカード払いがお得
海外旅行の場合、現地通貨に両替をしなければなりません。
両替手数料も、意外とお金がかかります。
いくら両替すれば良いかもわからないし、現地で大金を持ち歩くのも不安……。
そんなときは、クレジットカードが便利。
海外でも使えるクレジットカードなら、日本と同じようにレジでカードを提出するだけ。
わざわざ高い手数料を支払って、現地通貨に両替する必要がありません。
クレジットカードも現地決済の際は手数料がかかりますが、圧倒的に安いです。
- 空港などで現地通貨に両替:4%~10%
- クレジットカードで現地決済:1.3%~1.6%
わざわざ現地通貨に両替して、現金で支払うより、カード払いの方がお得。
両替の時間と手間も節約でき、一石二鳥です。
結婚式費用以外にも、旅費や準備費用でお金がかかる
海外挙式では、結婚式費用以外にもお金がかかります。
航空券に、ホテル、海で遊ぶ浮き輪やパラソル、水着、ラッシュガード、シュノーケリング用品、ブライダルインナー、などなどなど。
買い物もクレジットカードで支払ってポイント還元を狙います。
「塵(ちり)も積もれば山となる」とは、まさにこのこと。
楽天カードの場合、楽天市場・楽天トラベルなど、複数のサービスを利用することでポイントが2倍・3倍と跳ね上がります。
買い物品数がどうしても増えるので、クレジットカードを上手に活用して節約しましょう。
海外旅行保険がついたカードなら、別途保険に加入しなてくてもOK
万が一のために、海外旅行保険は加入必須。
海外では、医療費が高額で診療だけで10万円を超えることもあります。
私は、以前、東南アジアを旅していたときに、高熱が出て現地の病院に行きました。
診療だけで数万円、1日入院したら10万円~という診療費。
海外旅行保険のおかげで、1円も支払わずに診察を受けることができました。
あとは1年海外で暮らして思ったのは、やっぱり日本いい国よ。道路に穴ぼこ1つ無いし、保険も3割負担。もし保険なくてもそんなに高くない。「風邪っぽい?喉見るね。風邪だね。薬出さないからスーパーで風邪薬買って帰ってね」からの「はい保険ないから600ドル」みたいなw
— 菊タロー (@kikutarochan) 2018年1月15日
この海外旅行保険、クレジットカードについていることも多いです。
クレジットカードに海外旅行保険がついていれば、別途保険に加入する必要がありません。
海外旅行保険の保険料が節約できて、お得。
保険の利用条件はクレジットカードごとに異なるので、のちほど、ご説明します。
海外挙式でクレジットカードは便利
両替手数料や海外旅行保険の加入不要
海外挙式のクレジットカードの活用法
海外挙式費用をクレジットカードで支払い
海外挙式費用は高額です。
クレジットカード払いができれば、ポイントもたくさん貯まり、お得。
結婚式まで貯金ができず、手持ち現金が少ない方にもおすすめです。
海外挙式の手配会社で、クレジットカード払いが可能な会社もあります。
クレジットカード支払いOKの手配会社
海外挙式費用をクレジットカード払いできる手配会社は、限られています。
せっかく利用できるなら、利用しないと損!
支払金額に応じてポイントも貯まるので、現金で支払うよりお得です。
ただ、海外挙式では、キャンペーンの対象外になってしまうことが、ほとんど。
- ゼクシィ:対象エリア 首都圏・東海・関西・九州/沖縄(リゾートウエディング以外)
- Hanayume(ハナユメ):対象エリア 関東・東海・関西・九州
現在開催中のキャンペーンで、海外挙式でも利用できるのは、マイナビウエディングと、プレコラウエディングがおすすめ。
どちらも、取扱いがエリア多く、海外挙式の結婚式場も選びやすいのが特徴。
帰国後のお披露目パーティー(1.5次会・会費婚)の結婚式場も検討できるので、とても便利です。
クレジットカードの海外旅行保険
クレジットカードによって、海外旅行保険がついているもの・ついていないものがあります。
また「自動付帯」と「利用付帯」と呼ばれる、 海外旅行保険の適用条件もカードごと異なります。
自動付帯とは
Visa付きのエポスカードなら海外旅行傷害保険が自動付帯。
旅先でのケガやさまざまなトラブルを強力ガード!
ご出発前のお届けやお手続きは一切不要。エポスカードをお忘れなくお持ちください。
【引受保険会社:三井住友海上火災保険株式会社】引用:エポスカード公式サイト
海外旅行保険が自動付帯のクレジットカードは、クレジットカードを持っていれば、海外旅行保険が適用されます。
手続きや事前申請は一切不要。
最も、簡単に海外旅行保険を利用できる方法です。
利用付帯とは
利用付帯とは、クレジットカードを利用していれば、海外旅行保険が適用される制度。
保険が有効となるには、日本を出国する以前に下記に該当する代金を楽天カードで支払っていること。
- 自宅から出発空港までの交通費
- 海外旅行代金
引用:楽天カード
海外旅行に関する費用をクレジットカード決済していれば、海外旅行保険が使えます。
注意点は、出国前にクレジットカードを使うこと。
海外でクレジットカードを利用していても、海外旅行保険は適用されません。
年会費無料のカードは、基本的に利用付帯。
どちらも、保険が適用されれば現地の医療費は保険金で支払われます。
カードごと、補償上限金額が決まっているので、気になる方は確認してみましょう
海外挙式の現地で特典サービスを利用
【JCBカード】無料wifiや人気のお店予約の無料サービス
クレジットカード会社によっては、現地サポートも無料で提供中。
JCBカードがそのひとつ。
JCBカード保有者が使える「グアムラウンジのサービス」はさまざまなサポートが受けられます。
- 無料wifi提供
- 一時荷物預かり
- 観光案内
- レンタル傘サービス
- 現地ホテル・ツアー・お店等の予約
- 緊急時サポート(カード紛失盗難)
また、現地のお店の予約サービス「たびらぼ」が便利。
現地の人気レストランが無料で予約でき、メールで予約状況が確認可能。
日本語でやり取りできるので、英語が苦手な方でも安心です。
「たびらぼ」は、グアムとサイパンで利用できるサービス。
無料で現地レストランの予約が可能。
現地レストランは、他の旅行サイトでも予約できるサービスがありますが、有料です。
グルヤクという海外レストランの予約サイトでは予約人数1人あたり500円(+消費税)の手数料が発生します。
10名で予約をしたら、手配料だけで5000円……。
予約だけで、5,000円の手数料はちょっと高いですよね。
でも、人気のお店は予約をしないと入れないし、日本から海外電話もハードルが高い……。
「たびらぼ」を使えば、無料で予約ができ、予約確認はメールで可能。
お店の担当者名や、現地のJCB窓口の連絡先も記載されているので安心です。
利用条件は、現地の利用料(レストランの食事代)は、JCBカードで支払うこと。
たった、これだけで予約サービスも利用できるので、JCBカードはとても便利でした。
【楽天カード】楽天カードラウンジが利用可能
楽天カードも、カード保有者が使えるラウンジがあります。
- 各種オプショナルツアーのご案内&お申し込み
- 特典がもらえるスマートパスを無料でお渡し!
- レストラン・レンタカーのご予約。バスの乗車券も
- PC利用無料、無料WiFi(グアム)、各種レンタルサービス
楽天カードは、楽天トラベルなどと組み合わせるとお得度が倍増。
楽天ポイントの還元率が高くなります。
また、海外でインターネット接続するのに必須の「モバイルWi-Fiルーター」も、15%OFF割引。
空港でルーターを受取って、帰国時に空港で返すだけ。
便利で簡単です。
海外旅行や現地サービスも便利
クレジットカードごと条件が異なるので要チェック
海外挙式におすすめのクレジットカード
年会費無料・海外旅行保険自動付帯のエポスカード
- 年会費無料
- マルイ・モディで、10%オフセール(年4回)
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
- マルイ店舗で即日発行可能
- RoomID対応物件で家賃支払いも可能
エポスカードは女性にも人気があるカードのひとつ。
年会費がずっと無料でありながら、海外旅行保険が自動付帯の珍しいカードです。
保険の種類 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
傷害治療費用 | 200万円 (1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 270万円 (1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 2000万円 (1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円 (1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害 (免責3,000円) |
20万円 (1旅行・保険期間中の限度額) |
エポスカードの特徴は、治療費用の保険金額が270万円と高額。
カード保有者本人しか対象になりませんが、年会費無料でここまで保険が付くのは珍しいです。
マルイのセールで10%OFFなど、女性にとって嬉しい特典も魅力的。
年会費がかからないのでサブカードとして持っておきたい一枚です。
エポスカードの残念ポイントは、ポイント還元率が悪いこと。
還元率は0.5%程度なので、あまり良くありません。
ただし、海外旅行保険の自動付帯など、年会費無料のカードでは普通つかないサービスもあるので、デメリットを考慮しても持つ価値はあります
【39歳以下 限定】海外旅行保険利用付帯のJCB CARD W
- 年会費無料
- 海外旅行傷害保険は利用付帯
- ポイント還元率1%
- JCBカード利用者特典が現地で利用OK
通常年会費がかかるJCBカードが、39歳以下限定で年会費無料で持てるカード。
男性向け「JCB CARD W」、女性向け「JCB CARD W plus L」は、ネット限定受付です。
エポスカードは「VISA」なので、「JCB」ブランドとして持つのにおすすめ。
このあと紹介する「楽天サービス」はあまり利用しない方は、「JCB CARD W」もしくは、「JCB CARD W plus L」が良いでしょう。
年会費無料のクレジットカードのなかでは、ポイント還元率も良くお得。
エポスカードのデメリットを解消してくれます。
また、補償内容もエポスカードより充実。
海外旅行に関する費用は、「JCBカードW」で決済して、補償金額を上げると効果的です。
保険の種類 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡 後遺障害 |
2000万円 |
傷害治療費用 | 100万円 (1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 100万円 (1疾病の限度額) |
賠償責任 (免責なし) |
2500万円 (1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円 (1年間の限度額) |
携行品損害 (免責3,000円) |
20万円 (1旅行 保険期間中の限度額) |
年会費無料・海外旅行保険利用付帯の楽天カード
- 年会費無料
- 入会&利用で、ポイント還元キャンペーンを実施
- 海外旅行傷害保険は利用付帯だが、家族カード保有者は補償対象
- ポイント還元率1%、楽天市場ポイント3倍、楽天トラベルポイント2倍
- JCBカード利用者特典が現地で利用OK
楽天グループで利用すると最強のカード。
ディズニーデザインカードは、JCBブランドでの発行。
海外旅行保険が自動付帯のエポスカードがVISAなので、メインカードを楽天(JCB)カードにするのもおすすめです。
海外旅行保険は、利用付帯ですが、下記のうち、何かひとつでも利用すればOK。
-
海外旅行保険の対象となる決済例
- 空港までの電車代
- バス代
- タクシー代
- 航空券代
- パックツアー代金
どれか1つでも決済していればOK。
現地ホテル代の決済は含まれません。
海外旅行保険が適用されるハードルは低いので心配いりません。
また、補償内容はエポスカードよりも充実しているため、安心感があります。
保険の種類 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡 後遺障害 |
2000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 (1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 200万円 (1疾病の限度額) |
賠償責任 (免責なし) |
2000万円 (1事故の限度額) |
救援者費用 | 200万円 (1年間限度額) |
携行品損害 (免責3,000円) |
20万円 (1旅行 保険期間中の限度額) |
クレジットカードの海外旅行保険は合算できる
クレジットカードの海外旅行保険の補償額は合算することができます。
自動付帯の保険は保障額が低く設定されていることが一般的。
現地で大きなケガや長期入院をしてしまった場合は保険だけでまかなえない可能性もあります。
このため、クレジットカードは複数枚持っていれば安心。
海外旅行保険の内容も合算することができます。
VISAとJCBは、どちらも海外で利用可能です。
特に、グアムやハワイの場合、JCBカード保有者には特典が多いので、おすすめ。
年会費無料のカードであれば、クレジットカードを持っていてもお金がかかりません。
入会特典で5,000円程度ポイントプレゼントキャンペーンもあるので、海外旅行前に作っておくと、臨時収入までゲットできます(笑)
海外でも利用可能なクレジットカードのおすすめは3つ
「エポスカード」「JCB CARD-W」「楽天カード」
海外挙式クレジットカード支払い時の注意点
支払い上限額を確認
クレジットカードには、利用額が設定されています。
利用可能な上限額を超えると、支払いができません。
- 海外挙式費用
- 航空券
- ホテル
と、高額なものを重ねて決済してしまうと、上限金額を超えてしまう場合もあるかもしれません。
上限金額を上げる場合は審査が必要になることもあり、申請をしてから適用されるまで時間がかかる場合もあります。
上限額は利用明細書や契約内容が確認できるマイページでチェック可能。
わからない場合はカード会社へ問合せをしてみましょう。
暗証番号を確認しておく
海外ではサインではなく暗証番号で決済するお店もあります。
暗証番号がわからないと、現地で決済できなくなってしまうので、必ず、確認しておきましょう。
カード裏面にサインをしておく
クレジットカードの裏面には直筆のサインが必要です。
もちろん、日本語で大丈夫。
現地でサインを求められた場合も、カードと同じ日本語のサインで問題ありません。
海外キャッシング(ATMでお金を引き出す)は事前申込みが必要
海外ATMでもキャッシング利用で、現地のお金を引き出すことができます。
現金がなくなったら、現地のATMでおろせばいいや!
と、考えている方もいるかもしれませんが、海外キャッシングを利用するには事前申込が必要です。
申込みを済ませていないと海外でキャッシングはできません。
支払い方法を確認
海外でクレジットカードを利用する際の支払い方法は、一括払いかリボ払いです。
そして、この選択は現地で決済を行うタイミングではありません。
あらかじめ「海外利用時は一括払い or リボ払いにする」と、利用設定されています。
もし、「海外利用時はリボ払い」を選択している場合は、金額に関わらず海外利用分は全額リボ払いになるので、注意しておきましょう。
自分が持っているカードの支払い方法がわからない方は、事前に確認をしてから海外に持っていくと安心ですね。
VISAカードがあれば安心!JCBは要注意
クレジットカードには、ブランドがあります。
- VISA(ビザ)
- MASTER(マスター)
- JCB
他
海外で利用する場合は、VISAカードであれば、基本的に問題なし。
日本はもちろん、海外でも利用できることが一般的です。
注意すべきブランドは、JCB。
特典も多く便利なカードですが、海外では利用できないケースもあります。
VISAカードを持ちながら、2枚目カード(サブ)として、JCBカードを利用するのがおすすめ。
クレジットカード作成時に、ブランドも選択できることが多いので、自分が持っているカードを確認して、ブランドを選んでみてくださいね。
まとめ
海外挙式で活用したいクレジットカードについてまとめました。
クレジットカードを上手に活用すれば、海外挙式の費用も大きく節約できるかもしれません。
1つ1つ小さなことでですが、チリも積もれば山となる。
上手にお金を使いながら、楽しい海外挙式になるよう準備を進めていけたら良いですね。
以上、「海外挙式はクレジットカードを活用!海外で使えるカードとカード払いOKの結婚式場」をお届けしました。
海外挙式を予定している方の参考になれば嬉しいです。
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